笑常亭(しょうじょうてい)は、お笑い福祉士の笑乃亭花火さんが、2015年に徳島県阿南市に私財で開設したもので、地域のみなさんが気軽に集まれる場所として提供されています。その笑常亭へ、2018年5月27日、大阪のお笑い福祉士の千里亭だし吉さん、笑っ亭笑昌さんとぐうぐうが行ってきました。徳島のエールさん、千壽さんが朝早くから徳島駅へ迎えに来ていただき、帰りの徳島駅まで一日中送迎していただきました。
笑遊亭おまけ『餅屋問答』
おまけさんらしいピンクの着物です。かけはじめた噺とは思えないほどで、餅屋の親父の人(にん)がぴったりです。
笑っ亭笑昌『猫と金魚』
何度かお聞きしていますが、「きょうが一番ちゃいますか〜!」というほどノリノリで、お客様は涙流して笑ってました。(控え室でも花火さんが泣いてました)
千里亭だし吉『片棒』
枕で、このお姿で、「終活考えてます〜位牌もお墓もいらない〜風になって徳島まで飛んでいきます〜」と、千の風になってを歌ってはりました。落語も爆笑でした!皆様ひーひー言うてました。
ぐうぐうは、『夢のけんか』
みなさんの笑いの流れを止めないようにがんばりました。「良かったよ〜間が良かった〜面白かったと言っていただき、ほっとしました。みなさんからアドバイスもいただき、次回につなげたいと思います。
あのVOICE【編集者注:毎日放送テレビ『VOICE』(2018年4月17日放送)】に出た元気さんも太鼓をたたいてくださり、こびん太さんやおんちさんも応援に来てくださいました。お笑い福祉士のご縁で、すてきな方々と知り合えて〜感謝です。
秋といえば、この季節ですね。第3回お笑い福祉士マラソン寄席です!
ちなみに、このマラソン寄席は、お笑い福祉士養成講座に通う生徒が、普段の練習の成果などを皆さんの前で発表しようというものなんですよ。今年も、夜勤亭ぐうぐうがリポートします。
ほっっっんまに…楽しみました。きっと参加された方みんな楽しんでいただけたのでは?と思うぐらいみんな笑顔でした。2016年10月9日、第3回お笑い福祉士マラソン寄席が開催されました。場所はJR吹田駅近のマンションにあるコミュニティスペース「楽しんでルーム」です。事の始まりは…楽しんでルームを主催されている澤井さんのお母さまです。お友達に「めざせ!お笑い福祉士」の本を紹介されて読んで感激され、しかも作者は同郷徳島の学光師匠。ぜひお会いしたいとの気持ちを聞いて澤井さんが お笑い福祉士ホームページから、訪問をご依頼されました。そこで、学光師匠がサプライズで「楽しんでルーム」へ登場!地域の方の拠り所となるべく頑張っておられる澤井さんと意気投合されてご縁がつながり、大阪のお笑い福祉士の交流会場となりました。
(左から)
是巣亭朧留(コレステイロール)。電気仕掛けのカエルちゃんで腹話術
紫陽花亭洋々。落語「子は鎹」
笑っ亭笑昌。落語「強情灸」
(左から)
山口真理子。実家の喫茶店の面白話で初舞台
さつき亭めいこ。落語「育じい」
千里亭だし吉。落語「貧乏神」
(左から)
白髪亭眠眠。天下一品のおしゃべりマジック
安岡寺家康楽。落語「鴻池の犬」
食育亭卯舞。落語「金明竹」
徳島からのスペシャルゲストです。
(左)
宝家千壽。お客様を自由自在に操るパフォーマンス
(右)
ドリーム亭オカリーナ。ボランティア訪問800回を超えた腹話術
終了後の懇親会に学光師匠も駆けつけてくださいました。姫路教室からも、たまねぎさんとゴーフルさんが来てくれました。久しぶりにジョッキさん、やっこさん、湯に行くさんも。翌日千壽さんとオカリーナさんが訪問する介護設「虹」の佐分さんのお顔も。澤井さんご一家と楽しんでルームのスタッフさんが手作りされたご馳走いただきながら、またまた、盛り上がりました~。素敵な出会いに乾杯!そして感謝の一日でした。
去年にひきつづきまして、第2回お笑い福祉士マラソン寄席です!
今年は、夜勤亭ぐうぐうがリポートします。
このマラソン寄席は、お笑い福祉士養成講座に通う生徒らが、普段の練習の成果などを発表する会なのですが、去年と違うのは、多彩な顔ぶれ。
参加したのは、大阪教室の昼の部、夜の部、OBの大先輩の雅楽多の会の会長と副会長、山手教室やボランティアでご一緒する四恩亭や笑応会の方々。同じ教室の仲間やお知り合いの方々も見に来てくださいました。
吉祥亭心晴さんは ネタが間に合わず挨拶に変更。「私占いをしていますがよく聞かれるのが「
昼教室の大森チョコさんは、創作落語である
「変身願望」。発想が面白い!和服のまま会場へ素敵ですね。
昼教室の湯里亭ペコペコさんは、ペコさん流「代書屋」。上下を間違えても面白い。まくらも楽しいチャーミングな方♪
四恩亭で紙芝居されてる野村亭だ骨83歳。創作紙芝居は「おなら音頭」。おならのうんちくが受けて大満足~
午後の1番手はぐうぐうから。創作落語「医療ミスのない病院」これを作った5年前は、100歳以上3万人だったのに、2~
笑っ亭笑昌さんは「強情灸」。絶対受けます!
夜教室のパノラマ展望台さんの漫談「掃除機ルンバちゃんがしゃべったら」
笑応会の生涯青風さんは「七段目」。なかなかの歌舞伎力で、途中まっ白になってもやり通し、お客さんを引き付けてました。
小庭亭ぶぶさんは 聞き疲れたお客様に得意の手遊びを。。。落語は「だくだく」 ~つもりの世界が楽しいです♪
サプライズの白髪亭眠眠さん。しゃべくりマジックで、おばさま方をけむに巻いてました~!
山手教室のあじさい亭月日さんは「松山鏡」。
語り口が穏やかで 松山鏡の世界にぴったり。
是巣亭朧瑠さんは「紙入れ」。艶噺なのに ロールさんのほんわかキャラクターで奥さま方もニコニコして聞き
トリは 千里亭だし吉さん「八五郎坊主」。
風邪気味で直前までコンコンしてたのに、始まるとスイッチオンパワー全開!前列2名は、お腹の皮がよじれたそうです。
最後は 大阪締めでお開き~!みなさん、楽しいひと時をありがとうございました。
2014年9月23日(秋分の日)。
お笑い福祉士養成講座に通う生徒らが、普段の練習の成果などを発表する会が、
大阪・心斎橋で開かれました。
ちょっと長めの5時間にわたる会だったため、
タイトルは「大阪教室発表マラソン大会」。
今回は、出演した福笑亭やっこさんのリポートです。
9月23日、午前10時。大阪教室の 「お笑い福祉士」による、
お笑いのマラソン大会が始まりました~!
出し物は、歌体操、漫談、小咄、落語、脳トレ、マジック、腹話術と多彩なこと。
「ここ笑うとこ!」笑てもうてなんぼやねん!お客さん しっかり聴いてや~
久しぶりに顔を見せてくれたひろしくん。
近況報告も漫談で、お母ちゃんの闘病生活に大笑い。
お客さんも笑ってる。
お客さんは、人間だけやないんやで。盲導犬マッキー!大人しく聴いてます。
「緊張して、言いたいこと半分も言われへんかったわ。もう1回続き話したいわぁ。」
出番終えての一言。
ほんまやな!
身内以外のお客さんも腰据えて、聴いてくれてます。
後半は、落語で笑わします。
落語は、一人で何人も個性豊かな人物を演じ分けるから、面白い噺がたくさん。
持ち時間15分間にまとめ、おかみさんになったり、トラになったり、
やかん頭をなめられたりその他いろいろ出てきたわ。
道路からの騒音に邪魔されたときもあったけど、第1回発表会は無事にゴールイン。
大阪締めでパパンのパン!
最後までありがとう!
左から、遊悠亭楽楽、パノラマ展望台、いやし家おさる、おかめやっこ、
しゃぼん亭湯に行く、ほろ酔い亭ジョッキ、ひろし
左から、笑亭紅、小庭亭ぶぶ、ほっこり亭かじや、夜勤亭ぐうぐう、都亭小町、笑っ亭笑昌
お笑い福祉士の本
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めざせ!お笑い福祉士
笑福亭學光著
お笑い福祉士養成講座がおこなわれていない地域の方々にも、ぜひ読んでいただきたい1冊です。
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